沖縄観光では、皆様基本的にレンタカーを利用すると思います。
今回は、沖縄観光の前に注意してもらいたい沖縄県内の交通事情についてまとめていこうと思います。
私は、愛知県から沖縄県に引っ越しました。
沖縄県以外のどの地域でも交通事情には、地元のクセ?ローカルルールのようなものがあるものです。
このページでは、沖縄に観光に来た観光客がハマる注意しなければいけない交通事情と警察の交通取締りポイントを中心にわかりやすく解説していきます。
沖縄に来た観光客がレンタカーの運転で注意したい交通事情
沖縄観光では、ほとんどの観光客がレンタカーを利用します。
親切なレンタカー屋さんでは、沖縄の交通事情について説明があるようです。
この説明をあなどってはいけません。
沖縄観光を楽しいままで終わらすために、免許の点数を守るためにしっかりと理解しておきましょう。
1.時間帯によって変化するバスレーンと車線
沖縄県警公式リンク中央線変移(時間規制)が行われている道路について
https://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2016030400015/files/R4_henni_jpn.pdf
沖縄は、鉄道がないためかなりの車社会です。
県内の区画整理がうまく行われていないため、時間帯の交通量に応じて交通規制が変わります。
混み合う方向の車線が増える場合やバス専用レーンがしかれ一般車は通行できない区間が出現します。
バスレーンについては、後半でさらに詳しく説明します。
2.右折車が突っ込んんでくる
右折車が割と突っ込んできます。かぶせ右折、早曲がり右折、などいろいろな呼び名があるようですが、バイクも車も右折車が突っ込んできます。
焦らず、リキまず、そういうバイクや車からは距離をとって先に行かせましょう。
「優先」の概念が若干ゆるいのかもしれません。
相手が明らかな優先道路を走っていても譲ってもらえる場合もあるので難しいところです。
3.沖縄の道路は、路面が濡れるとやけに滑る
沖縄の道は、路面が濡れると本当によく滑ります。さらに那覇市内もそうですが割と傾斜地が多いです。
道路に使われているアスファルトの成分が本土の物と違うことが原因のようですが、体感として凍結路面ほどではないが・・・っというぐらい滑ります。
下り坂での停車時やハンドルを回す時など気をつけてください。特に雨の日は注意です。
4.平日の朝と夕方の大渋滞
東京や大阪など朝はどこの地域でも渋滞するものですが、東京、名古屋、大阪などに比べ渋滞の流れは悪い印象です。
車の台数が多くても流れていればそれほど時間はかからないですが、那覇市周辺の朝や夕方の渋滞は、名古屋の倍は時間がかかる印象です。
そういったこともあって、バイクも多いのかもしれません。
観光客のみなさんは、平日の早朝7時〜9時、夕方16時30分ごろ〜19時30分ごろの時間帯は運転を避けたほうが良いかもしれません。
沖縄の観光客のレンタカーはみんなカモ?絶対注意の那覇市内の交通取締りポイントを徹底解説!
沖縄の観光客はみんなカモなのか?
絶対注意の那覇市内の交通取締りポイントを徹底解説していきます。
沖縄の警察は角度が違う!白バイだらけの58号線 Uターン禁止やスマホのながら運転に注意か?
国道58線は、沖縄県のメインストリートといっても過言ではありません。
観光客のみなさんもほぼ通る道なのではないでしょうか?
注意してもらいたいのは、こちらの国道は、白バイの取り締まりポイントです。
Uターン禁止にもなっていますが、主なターゲットは、すり抜けのバイクや、ながらスマホ、シートベルトでしょうか?
沖縄の交通ルールを守らせるシーサー的な役割でしょうか?
国道58号線の白バイの多さには他県からくると驚かされますよ!
直進したら終了!!那覇市泉崎の川横交差点
那覇市の中心部泉崎の川横交差点も入れ食いの取り締まりポイントです。
時間指定で左折のみが可能な交差点です。
交差点を直進、右折することができません。
直進すると先のミニパトにご案内してくれます。
小禄モノレール下も右折車線直進で終了!先のゼブラゾーンを踏んだら終わり!
初めは、ゼブラゾーンを通ると捕まるのかな?っと思っていましたが、先にあるゼブラゾーンを少しでも踏むと右折車線からの直進扱いになるそうです。
夕方、ただでさえ渋滞している道ですが渋滞でたくさんの人の注目を浴びながら丁寧にご案内されていきます。
道が混むことで右折車線から直進する人が増えるので夕方4時頃からご案内の準備に取り掛かっていますね。
シーズンごとの交通安全運動実施中は特に注意が必要!まずは沖縄県警察交通部Twitterをチェック!!
そのほか、古島付近など様々な交通取締りポイントがあります。今回は観光客向けのポイントということで割愛させていただきました。
取り締まっているから気を付けるっというよりは、事故が多いポイントでもあるようです。
観光客のみんさんは、時間をかけてでも基本的に大通りを通ったほうが様々な意味で安全だと思います。
特に交通安全運動実施中は、交通安全に気をつけまよう。
まずは、沖縄県警察交通部のTwitterをチェック!!
最恐の注意ポイント!沖縄観光客は、絶対注意!!元バスの運転手もハマった時間帯バスレーン
沖縄県内で観光客が最も注意しなければならないのは、「バス専用レーン」と「バス専用道路」です。
タクシーやバス、バイク以外の一般車は、通行することができません。
時間帯バスレーンは、空いていても絶対に入ってはいけない!
朝や夕方不自然に開いている道や車線は、「バス専用レーン」と「バス専用道路」です。
急いでいると通りたくなる気持ちはわかりますが絶対に入ったらいけません。
沖縄県警察のホームページで確認しましょう。
https://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2015030300110/files/R3_bus_jp.pdf
GoogleMapがナビゲートしてもその道に入ったら終了!
早朝や夕方などは、「バス専用道路」が圧倒的に空いています。それをGoogleMapがナビしてくるのです。
夕方、国道58号方面から国道330号に抜けようとする場合GoogleMapが、県道222号線から開南交差点を右折、与儀交差点へと案内します。
しかし、この方向の道は、平日夕方の時間帯は、「バス専用道路」となります。
与儀交差点角には、沖縄県 那覇警察署があり一般車は根こそぎ与儀交差点手前で脇道にご案内してくれます。
那覇警察から徒歩1分の取り締まりポイントですね。
この道をかわすには、樋川の住宅街(かなり狭い)を抜ける方法もありますがやめたほうがいいです。
渋滞の道を並んで直進し壺屋交差点方面に進んでください。
国際通りも向きを間違えたら終了!!国際通り周辺は一方通行も多く駐車料金も高いのでモノレール利用をオススメします
「国際通り」も「バス専用道路」になります。
時間内、入る方向を間違えると終了です。
「国際通り」や沖縄の焼き物で有名な「壺屋」周辺は、一方通行も多いのでモノレールを利用して観光したほうが良いと思います。
買ったお土産などはお店から郵送してもらいましょう。
この周辺は、駐車料金も高いのでモノレールの切符代ぐらいすぐ元が取れると思います。
アーケードのある商店街や牧志公設市場、壺屋周辺の観光は、牧志駅からが近いです。
牧志駅で降りて壺屋や牧志公設市場を回って美栄橋駅でモノレールへっていう観光ルートも良いかもしれませんよ。
沖縄の夜の道は、絶対注意!!ヤンバルクイナも飛び出すが、〇〇が寝ている場合も
沖縄にきて驚いた事の一つなのですが、沖縄の夜の道は大変危険です。
沖縄県北部では、ヤンバルクイナが交通事故で命を落としています。
しかし、道路で命を落とすのは、ヤンバルクイナだけではありません。
人もまた交通事故で命を落としているようです。
年末のラジオを聞いていると飲酒運転などの啓蒙活動がおこなわれています。が驚くことは、その先で、
「酔っても道路では絶対に寝ない」っということを繰り返し訴えています。
実際、毎年酔い潰れて道路に倒れた人を車でひいてしまう事故が起きているようです。
沖縄伝統の泡盛は、高いアルコール度数ですが美味しく飲みやすいんですよね。
夜の繁華街や暗い道などでは、スピードを落として安全運転で通行お願いします。もちろん飲酒運転は絶対ダメですよ。