痔って寿に似てるよね!入院手術一部始終!コロナ禍の中心で

どうもご無沙汰しております。

菊之露一文字、改め「菊之露十文字」です。

コロナ禍、いかがお過ごしでしょうか?

私は、と申しますと

初めて入院しておりました・・・・・・!

痔という字は寿になんか似てるよね!やっぱ赤いからかな?っと思う今日この頃です。

薬をもらいに行くとまさかの手術勧告

話は4月上旬、コロナウイル蔓延の中、大した病気じゃないので我慢しようと我慢しておりました。

以前、クソ記事を書かせていただきました通り「水戸のご老公様」がデリケートな私!

とうとう「ご老公様」が大量の血を吹き出したのであります。

病院をさがして行ってみると先生からは、食い気味に

「ハイ!手術!」

とんでもない切れ味で手術勧告を受けたのでした。

 

しかし、物流関係の仕事をさせていただいていて、昨今のコロナ需要で仕事量が大げさにいって10倍化!

私がいてもいなくても、どうせ間に合わないのですが、休めるわけもなく

戦場の様な現場で、まさに血を流しながらゴールデンウィークまで働いておりました。

コロナ禍以前は、ガラガラだった病院が・・・・?

念願かなってゴールデンウィーク明けの昨日、手術、入院という運びとなりました。

しかし4月に行った時はガラガラだった病院、昨日受付に行ってみるとあれ?

受付前、待合室が超満員なのです。

ミツです!!

私は、当然こんな時期だから相部屋はないだろうと思っていると

なんと相部屋なのでした!!

気になる相部屋の相方は?

私が先に病室に入りました。

カーテン越しに病院服(浴衣みたいな服)を後ろで縛る形できて待っていると、遅れて一人やってきました。

医療関係にもお詳しい様で色々看護婦さんと話している様子。

「変な人じゃなくてよかった」っと思うのもつかの間、話を聞いていると予想外の展開に!

選択を間違ったしまったのか?全身麻酔か半身麻酔か

手術で下半身麻酔をやるとのことなのですが、その麻酔が痛いらしいのです。

背骨と背骨の間に注射するのでめちゃくちゃ痛いとのこと・・・。

「しまった」と思いました。

かるーく先生に「全身麻酔もできますよ〜」みたいなこと言われてたのですが下半身麻酔を選んでしまいました。

「半身麻酔の方が安全だし安いよ〜」みたいな誘導にさら〜っと乗ってしまったのでした。

看護婦さんは超ベテランの域

そうこうしているうちに看護婦さん(超ベテラン)がやってきました。

「今日は、朝お通じありましたか?」

私は、「いえまだ・・・・」

「ハイじゃあ浣腸しましょうか」

っと食い気味にそして鮮やかに浣腸

その後、私の初めてを全て彼女に捧げていくこととなります。

ここからはもうドナドナモード

一番、お向かいさん→2番、別の部屋の方→3番、私という順番

1番手お向かいさんは、歩いて手術室へ向かい30分ぐらいで手術終了!

ストレッチャーで帰ってきました。

「思ったより痛くありませんでした〜!」

とのこと。

以外と早いんだなーと思ったら

2番手さんはどうやら1時間ぐらい

あれ?この順番・・・・・もしかして重症度?

っと思いながら3番手とうとう私の出番が来たのでした。

初めての手術台

点滴を引きずりながら手術室へ。

あぁ私病人なんだな〜!っと実感が湧いてきながら手術台に上がります。

動物病院でワンコや猫様が、ガチブルしてる気持ちがわかります。

しかし、執刀する先生がなかなかこない!

無駄に麻酔を打つための背中を丸めて横になるポーズを超入念に調整

万を持して先生が登場するのでした。

ここがピークでしたね

運命の手術開始!麻酔は痛いのか!?

まず、半身麻酔が痛いので意識を散らす薬をしてから麻酔をするとのこと(麻酔のための麻酔?)

やっぱ痛いんかい!

っと思いながらガチブルで構えます。

心電図の電極を背中につけてドラマの様に機械がピッツピッツっと動き出します。

丸めた背中にマーキングされて

「それじゃあ意識の状態を聞きますので答えてくださいね〜!」

と言われ

「ハイ」

っと答えると

点滴チューブにドッキングした注射器から麻酔の麻酔?意識を散らすらしい薬が入っていきます。

聞かれたら答えなきゃっと思っていると

 

 

「ハイ手術終わりました〜!お疲れ様でした」

っと先生

は?終わった?

「ハ〜イしっかりこんなけ取りましたからね」

っと先生

タレつけて網で焼いたらうまそうなホルモンの様な以前の私の一部を見せられ

あれ?終わった・・・っという意識がかすかに

そこから時間の感覚がおかしく、気がついたら夕方でした。

麻酔の威力 意識ってなんだぁ!

意識を散らすっていうか、飛んでました。

薬で人間こんなふうになるのだと実感していると

あれ?足動かない?

っとコレが半身麻酔なんだっと関心

点滴とさらにもう一本チューブが追加されていることに気がつきました。

布団をめくってみると

ボープペンの芯より一回り太いチューブが前からイン

抜く時 痛いのが、みるからにわかる状態なのに全く感覚なく挿入されているのでした。

麻酔って本当にすごいです。

トワイライトゾーンの病院ホラー

晩御飯を食べて、看護婦さん(ベテラン)に鮮やかに座薬を入れられ就寝時間がやってきました。

前につけられたチューブも取られトイレに行かなければなりません。

麻酔も切れてきたのか、いよいよ痛みも本腰を入れてくるのでした。

夜の病院ってどうなの?出るんでしょ?

っと思って期待しておりましたが

全く無し

廊下は明かりが煌々とつき恐怖要素ゼロ

恐怖よりもお尻の痛みがマシマシで夜は明けていくのでした。

次の日の午前中には退院

翌日の朝は、看護婦さん(ベテラン)に座薬を入れられ朝食、

手術した先生が

「は〜いお尻みせて、ハイOK!ちょっとこれから腫れるかもしれなけど大丈夫だかね〜!」

っとかる〜く言われ

受付で支払いをして終了

現在は自宅療養中です。

コロナ禍の中心で叫んだもの

まだお尻は痛いですが前よりはよくなってきた気がしております。

手術してくださった先生にも、私に座薬と浣腸を施した看護婦さん(ベテラン)にも感謝です。

コロナ禍で医療従事者の方々、まだまだ大変だと思います。

私たちもできることをやらねばと思うのでした。

「stay home」with「stay hole」