【ブラック企業】もはや風雲たけし城山での訓練(ブラック企業山研修編)

2014/7/1から晴れて、自宅警備員となった。

まずは、今日までの足取りを書いていこうと思う。

今日は、以前の会社の研修の様子を書いていこうと思う。

企業名は書きませんがわかる人にはわかりますわな・・・。

検索ワードで企業名を入れると「ブラック」とでる筋金入りのブラック企業

以前の会社は、携帯電話の法人販売だった。

ブラック企業というだけあって、中途で入った40名ほどが、3ヶ月を待たずして10人ぐらいしか残らなかった。

給料は、良かったしなんて言っても3ヶ月耐えれば入社祝い金20万円が支給された。とにかくそれが大きい。

ものの試しにブラック企業がどういう物か見てみたい気がしたのもある。

研修では、和歌山の山の中に連れて行かれた。

夜は霜が降りるほど寒い中、薄い毛布だけで寝かされる(布団は無い)粗末な施設。

『塀の中の臭い飯』とはこういう物かと思うほど、天然の塀に囲まれたその施設で出される飯は不味かった。

しかし、喫煙者にはとても甘い!!

休校を活用したその施設には、本来喫煙所は存在しないが丁寧に仮設の喫煙所が用意された。

集められた人間は、様々な場所、職種、年齢から集められていた。中には元警察官の人間や自衛隊員もいた。

1日目:チームのリーダー決めでおなじみの展開

初日は、会社説明、リーダー決め、など様々(詳しく書けず申し訳ない、こんな所も有るのだ位で頼みます)

リーダー決めが、まず初めのポイントだった。

リーダーを決めろと言われてチームで話し合って決めた。

しかし、インストラクターは待ってましたと言わんばかりに、「お前ら譲り合ってんじゃねーよ」という。

あまりの、出来レースっぷりにアホ臭いがとにかくここは笑いを我慢する。

あぁ〜新興宗教とかの洗脳に近いのか〜と思いながら一日目終了!就寝時間は、22時だったらしいが

0時ぐらいまで、日誌だの何だのやらされて寝ることはできなかった。

初日で脱落者が出たらしいが顔もわからない。

2日目:社訓の暗唱で過呼吸に!救急車が!!

ここからが、研修の本番と言った感じだった。会社の社歌だの社訓だのを暗唱させる。

基本的には、チームごとに競わせられる競争システムになっており、全ての物事にポイントが加算されていく。

まぁチームの中で出来ない人間が居るとチーム全体に睨まれると言うプレッシャーを否応にも味合わされる。

後半になればなるほどプレッシャーは、増していき出来ない人間をますます出来ない人間に作り上げていく。

この辺になると、メンタルが身体に影響を及ぼし始める。男にも女にも過呼吸などで倒れる人間がちらほら。

しかし、こんな生き地獄にも猛者は居るものである。

見た目30代後半から40代前半のおっさんは喫煙室でタバコを吸っていた。

周りは、暗唱できない事に焦りまくっていた。最後になるのだけは嫌だった。
だが、そのおっさんは違った!!

「◯◯さん暗唱大丈夫なんですか?」という答えに

「だって出来ませんやん。こんなもん。」半笑いでしれっと言い放ったのである。

誰もがその言葉に安心したと思う。俺は最後にならないと・・・・。

3日目:元自衛隊も驚く行軍!!足の裏がズタボロに!

この日は、30km〜40km歩いた。ただただ歩いた。(しかし走っては行けないというルールがある)

この頃になると、洗脳作業がジワジワ効いてくる。各チームいかにして一位で完歩出来るか真剣に考える。

タオルで全員の体を縛るチーム、とにかく大声を出すチーム、有効かどうかなんてどうでもいい対策を考えさせられる。

そして、今までの加算ポイント数が多いチームほど先に出発する。

出発当時は混戦状態だが、最初の一時間ほどで徐々に差は開き始める。

自衛隊のチームは、自衛隊先頭でチームを引っ張る。

暗唱が出来ないおっさんチームは、慢心創痍のおっさんがチームの足を引っ張っていた。

しかし、これはレース前半の話だ。

コースは、アスファルトで舗装された一般道の歩道を歩く。舗装されていない道を歩くよりはマシか

と初めは思っていたが、このアスファルトが後半猛威を振るってくる。

地面が硬いせいで、足の裏に衝撃が蓄積されていくのだ。

後半は、全員足が棒になる状態で上り坂がある。

結局、トップと最後の時間差は3時間はあった。途中救急車の出動もあったそうだ。

4日目:歩くこともままならない声は枯れまともに話せない・・・!山の中の隔離病棟の様な状況に

全員、尋常じゃない筋肉痛で歩くことすらままならない。背景がリハビリ病棟モードに移行する。

まともに歩くことも、声も出すことも出来ない程にボロボロになるのである。

続行不可能な状態の者もいるようで、明らかに5・6人は減った。

そして、最後に筆記試験がある。

筆記試験は、合格点が設定されておりそれを下回ると不合格で研修もう一回といったシナリをだった。

しかしそんなもん出来るわけもなく、8人ぐらい合格点が出ただけで残りは全員不合格だった。

合格不合格うんぬんというより今日で帰れるということで、誰もが合否などどうでも良かったと思う。(結局、全員勉強しとけってことで終了)

最後は、チームで爆音のBZメドレーの中悪口を言い合って、いい歌メドレーの中褒め合う。
これが、結構来る!!

そして、暗唱出来ない人の最後となったおっさんが、みんなの前で暗唱させられ、暗唱できず無事終了。
念願かなって山から降りられるのである。

その日飲んだビールは最高だった。

以上がブラック企業研修山編である。

私がいた会社は、成果さえ良ければ、すぐに上がれる。上もどんどん辞めるからだ。

(成果が悪くなるとすぐ降格なのだが)

給料も手取りが30を超えるなど今までのどの仕事よりも給料は良かった。

ブラックだからと嫌煙せず、試しに一度入社していただきたいぐらいだ。
話のネタに非常になるからだ。

(下手なパチンコ屋でアルバイトするぐらいだったら正社員でブラック企業に入社したほうがよっぽど良いと思う)

結局、私は辞めたのだが・・・・。

暗唱出来ないおっさん、ありがとう!!そして私もおっさんかぁ〜!

ブラック企業社内研修編につづく!